CRE戦略による施設の効率的運営サポートをはじめ、 自社開発したオリジナルワークショップ基本構想コンサルティングや、グローバルに展開する大規模プロジェクトでのエンジニアリング実績等を基に、日立グループの社会インフラ技術をコーディネートし、お客様の視線で未来をコンサルティングサポートいたします。
中長期の戦略の無い不動産施設管理に大きなリスクが潜んでいます。保有する不動産施設をCRE 戦略の視点で見直すことがライフサイクルコスト低減に大きな効果を上げます。建設設計プロジェクト・グループ企業資産の戦略的サポート実績をベースに専門家集団がお客様の不動産施設の最適かつ戦略的なCRE戦略をサポート致します。
専門家集団によるCRE戦略コンサルティング
建物一新
不動産維持費と建替費用を比較し最適な時期で建替をすることで不動産運用費を削減⇒新築
高収益化
遊休施設を高収益施設に転用することで利益向上⇒FAMS3.0/遵法性調査/耐震診断
資産
スリム化
工事の進捗・ステータス管理を
することができます
バリュー
アップ
改修により不動産の長寿命化やバリューアップを図り不動産の資産価値を向上⇒ドローン劣化診断
拠点集約
不動産の統合・集約を行い運用効率や生産性の向上⇒デューデリジェンス/ITソリューション/WS
事業拡大
最適な費用で不動産取得することで不動産投資効率の最大化
日立建設設計では、設計プロジェクトにおけるオリジナルワークショップを開発しました。お客様が時に、コピーライターに、時には脚本家にそしてそして一つの映画を創り出すように空間で展開される実際のシーンを想定することで、プロジェクトコンセプトの本質に迫ります。
VIP interview
経営幹部にインタビューを実施。
幹部の考えをインタビューよって明確化し、プロジェクト方針の明確化を深めます。
Vision Table
経営理念から具体的な事業施策まで、現在の顧客状況を整理しプロジェクトとの事業における位置づけを明確にします。
空想広告
WSを通じ、プロジェクトコンセプトを様々な側面からコピーライティングして頂きます。紡ぎだされた、キーワードを基にプロのグラフィックデザイナーとコピーライターが、社内プロモーションツールとして、ポスター広告に仕上げます。
Personal Matrix
ユーザーを想定して実際に起こるであろうコミュニケーションシーンを想定します。様々なシーンが、基本設計を行う際の重要なアイディア要素になります。
Thinking Forest
1–4までのワークショップで得られたエッセンスを体系的に思考構築するための整理方法です。
ユーザーをきちんと知るところから始めて、それに対する問題解決としてデザインを行い、評価して、さらに改善する。そういったことを、プロセスとして回していくことです。ユーザー観察、ユーザーのモデルづくり、デザイン、評価など、ひとつひとつの手法はすでに多くの方が実践していて、それぞれに関する情報も世の中に広がってきています。そうした個別の要素を上手くつなぐプロセスが人間中心設計なのです。人間中心設計は“プロセス”だという点が重要です。個別の施策ではなく、企業がユーザーを中心にしてモノを改善していく“プロセス”を導入するのです。人間中心のプロセスができてしまえば、たいていの人はうまくやってくれると思っています。「より良いユーザー体験を与える」「ユーザビリティを上げる」といったことを実現するためには、最終的なデザインやモノを作るところだけに努力を費やしても、うまくいかないことが多いものです。そうではなく、最終的なモノに至るまでのプロセスを追求していくことでユーザー体験やユーザビリティを改善でき、そして、そのプロセスを継続的に回す活動が、結果的に企業の価値、資産になっていくのだと考えています。
実務の中では、どうしてもビジネス中心のデザインだったり、デザイナー中心のデザインだったり、あるいは技術中心のデザインだったりになりがちなものを、いかにユーザーを主眼に考えるか、というアプローチを実践する専門家。
「ZEB（ゼブ：ゼロ・エネルギー・ビル）」とは、建物の運用段階でのエネルギー消費量を、省エネや再生可能エネルギーの利用をとおして削減し、限りなくゼロにするという考え方です。
出典：環境省 ZEB PORTAL
ZEBの実現に向けて、当社は省エネ・創エネ両方からのアプローチと共に施設の運用やエネルギーのマネジメントなど、取り組むべきテーマを４つのカテゴリーに分類しました。それらの課題を解決するデザインでZEBの実現を支援いたします。
『ZEBプランナー』登録企業
当社は一般社団法人環境共創イニシアチブが公募する「ZEBプランナー」に登録しています。
ZEB実現に向けた設計やコンサルティング及び申請書類作成、並びに省エネ計算の実務的支援などZEBの普及に向けた取り組みを推進します。
当社のプロジェクトのうち、ZEBが占める割合を50％以上にする事を2025年度の目標といたします。
※ZEB補助事業（経済産業省事業、環境省事業など）に申請する際、ZEBプランナーの関与が必要になります。
| 2022年度 ZEB受注実績 |
300㎡未満 | 0件 |
|---|---|---|
| 2000㎡未満 | 2件 | |
| 2000㎡以上 | 3件 |
ZEB認証取得実績
〈概要〉
北洋銀行花川北支店の店舗改修に伴うZEB化申請業務。
複数支店の改修を進める中で当該店舗がZEB Ready相当の省エネ化を図れていると判明、顧客へ提案し認証を取得。
