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「IT・IoTの観点からFM業務を進化させる」

2012年入社 ファシリティマネジメント 村岡翔太

先輩の写真

出身高専:米子高専(専攻科) 建築学科卒
勤続年数:7年
勤務地:本社

<キャリアステップ>

2012-
入社から現在までFMソリューション部で、ファシリティマネジメント業務に携わる

Q1 現在の仕事内容を簡単に教えてください

現在は、大学施設のコンサルタント業務に取り組んでいますが、主には施設の修繕設計や、工事監理、劣化診断を行っています。それ以外にも不具合事象の調査をしたりですね。

-不具合とは?-

主には雨漏りとか、湿気が高くてちょっとカビているとか、あとは音がちょっとうるさいんだけど遮音できるかとか・・・いろんな相談があります。

Q2 苦労することは?

新築に比べて改修設計はスピード感を求められますが、やってみるとそこそこ手間はかかるんですよね。そんな中で、スケジュール管理も大変ですが、やはり改修設計なのでモノがあることでの難しさはあります。モノがある中で、中身をどうするかが改修設計ですが、既存施設の状況を調べ上げたうえで、多様な視点での確認を行います。しかし、ばらしてみるとアスベストが出てきただとか、想定と違った問題が多くでてきますから、応用力が必要になりますね。

Q3 日立らしさを感じるときは?

私は外部の案件を中心にやっていて、工場の案件をやったことがないので、そこまで感じたことがないのですが、最近で言うと教育施設を新しく改修するという案件で、やはり日立グループに対する期待の様なものを感じることがありました。IoTを取り入れながら教育の在り方そのものを考えて設計する高い視点の仕事は、日立グループにいる当社だからできることだと思います。

Q4 就職するまでに知っておきたかったことはありますか?

CADの使うソフトですかね
自分の時は入社前にAutoCADの30日間体験版とかをいじってましたね。

-「デジタルネイティブ世代」ですね-

デジタルネイティブ世代にとって、自分たちがいきなりパフォーマンス出すのにこれがないと思うんですよね。入ってから覚えればいいから、それはできなくてもいいよ、とは言われるんですが、入社前から、できてると自分としては安心ですよね、心持ちだけだとは思いますが。

-デジタルが業務に入ってきたことで会社の中の力関係が逆転しましたよね?-

それは、あると思います。今から入ってくる新人の方が強くてみたいな。
そこの環境だけで言ったらたぶん私、今の部署で部長になれると思います(笑)IT環境だけですけど
でも、パソコンやITの勉強って、私も入社してから勉強したんですよね。でも素養としてはネイティブ世代なんですね。会社で使うIT系の環境と実際学校で使っていたIT系の環境って違っていて、ここの場合はセキュリティとかすごく厳しいですから。その辺の感覚とかを1,2年目の頃に叩き込まれましたね。それは日立だからですよね。国内でも最初の時期に一人1台PC化したトップ企業ですし、そういった意味でも日立グループの意味は大きいかも知れませんね。

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