感性豊かな空間を提供し、サステナブルな社会の実現に貢献する。
日立建設設計は1965年、日立グループの工場・オフィスの設計・建設・維持保守を中心に行う設計事務所として設立されました。その後、60年余りの時を経て事業フィールドを拡大し、現在は総合設計事務所として生産・物流施設をはじめ、事務所や研究施設、データセンター、学校、企業の福利厚生施設、病院、主に「働く場」や「学ぶ場」に対して、さまざまな建設プロジェクトの企画から設計監理、調査・企画・コンサルティングまで幅広く手掛けています。
当社には意匠設計、構造設計、設備設計のプロフェッショナルがそろっており、建築・建築外構・ファシリティマネジメント・プロパティマネジメントなどの技術や知見を総合的に組み合わせることで、社会やお客さまのニーズを具現化できる力があります。近年は、災害に対する備えや周囲の自然環境との共生に加えて、従業員の福利厚生やダイバーシティ対応、エネルギー使用量を実質ゼロにするZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)など、建物にさまざまな機能を備えることが求められています。
こうしたご要望に対しては、自社だけでなく日立の先進的なテクノロジーをご提供するなど、日立グループで連携してお客さまの事業の発展に尽力してまいります。
予測不可能な時代とも言われる現代、私たちは一人一人が各々の判断や意思決定に基づいて行動できる自律分散型組織を目指しています。活気あふれる人財の育成を通してステークホルダーの皆さまと共に、より一層感性豊かな空間を創造していくことで、安定的かつ継続的にサステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
取締役社長 伊藤 博之